趣旨
国産タマネギの周年供給力の強化に向け、夏季の端境期出荷が可能な東北地域等への新たなタマネギ産地の拡大に期待が寄せられています。これに応えるため「東北タマネギ生産促進研究開発プラットフォーム」が設立され、東北地域でのタマネギ生産に取り組む生産者も増えてきていますが、一方で東北地域のタマネギ生産は、地域に適した品種が少ない、定植・収穫作業の適期が北海道や西日本よりも短く、大規模になるほど適期作業を行うことが難しい、新規就農者が参入するハードルも高いなどの課題があります。
これらの課題解決に向けて、本セミナーでは東北地域に適した品種の開発状況について紹介するとともに、安定栽培に必要な技術開発について報告し、東北地域におけるタマネギ栽培の発展方向について議論します。
共催
農研機構東北農業研究センター、東北地域農林水産・食品ハイテク研究会、東北タマネギ生産促進研究開発プラットフォーム
開催日時
2026年1月16日 (金曜日) 13:00~16:30 (受付開始 12:30)
開催場所
いわて県民情報交流センター「キオクシア アイーナ」7階 アイーナホール ( 盛岡市盛岡駅西通1丁目7-1 )
内容
司会 : 農研機構東北農業研究センター 事業化推進室長 柴 伸弥
1. 挨拶 ( 13:00 – 13:20 )
農研機構東北農業研究センター 所長 若生忠幸
みらい共創ファーム秋田 代表 涌井 徹
2. 東北向けタマネギの品種開発 ( 13:20 – 14:20 )みらい共創ファーム秋田 代表 涌井 徹
- (1) 「東北向けタマネギの育種」✕「気候の変化に対応した栽培法のアップデート」
株式会社 渡辺採種場 育種課長 山蔦 翼 - (2) 東北農業研究センターで開発した加工・業務用タマネギ品種について
農研機構東北農業研究センター 畑作園芸研究領域 研究員 奥 聰史
- (1) 東北の秋まき作型における苗づくりの個別差とその要因
農研機構東北農業研究センター 畑作園芸研究領域 研究員 稲葉修武 - (2) 病名・病徴・農薬登録により難防除化しているタマネギ腐敗
農研機構東北農業研究センター 畑作園芸研究領域 上級研究員 逵 瑞枝
4. パネルディスカッション ( 15:10 – 16:30 )
座長 : 農研機構東北農業研究センター 畑作園芸研究領域長 塚﨑 光
参集範囲
農研機構東北農業研究センターアドバイザリーボード委員、農林水産省、東北タマネギ生産促進研究開発プラットフォーム会員、生産者、農業関係団体、行政機関、普及指導機関、試験研究機関、民間企業、農研機構
※ どなたでも参加できます
定員
400名 (先着順) ※ オンライン配信は行いません
参加の申込み
- 参加申込みは、Web、メール、Faxで受付けます。
- Webでのお申込みは こちらから
- メール、Faxでのお申込みの方は、参加申込書に必要事項をご記入のうえ下記までご送付ください
【 送付先 】 E-mail : onion2026@@ml.affrc.go.jp (送信の際は@を一つ削除してください)
Fax : 019-641-7794 - 参加費 : 無料
- 申込期限 : 2026年1月9日(金曜日) 17時 ※ 定員に達した時点で受付を終了します
連絡先 (事務局)
農研機構東北農業研究センター 研究推進部事業化推進室 田宮・木下
Tel : 019-643-3412 / 3460 Fax : 019-641-7794
E-mail : onion2026@@ml.affrc.go.jp (送信の際は@を一つ削除してください)
Tel : 019-643-3412 / 3460 Fax : 019-641-7794
E-mail : onion2026@@ml.affrc.go.jp (送信の際は@を一つ削除してください)
その他
報道機関等が来場者のスナップ写真を撮影し、新聞等で公表する場合がございますので、ご了承ください。