趣旨

2016年に農研機構東北農業研究センターにおいて育成された寒冷地向けパン・中華麺用小麦品種「夏黄金」は、高い食品加工適性を示すため、東北・北陸地域で徐々に栽培面積が拡大し、地域の食材・食文化に根差した多様な食品への加工の取り組みが加速しています。各地域における「夏黄金」の生産性や加工適性の理解を深めることで、「夏黄金」の用途を拡大できると考えられます。
本セミナーでは、「夏黄金」の生産と新たな食品への利用に関して意見交換を行い、各地域で愛される商品開発につなげることをねらいとします。
※「夏黄金」の詳細については、こちらをご覧ください。
共催
東北地域農林水産・食品ハイテク研究会、農研機構東北農業研究センター
開催日時
2026年1月22日 (木曜日) 13:15 ~ 15:00 (接続開始 13:00)
開催方法
オンライン (zoom)
内容
司会 : 東北地域農林水産・食品ハイテク研究会 中核型コーディネーター 小巻克己
1. 開会挨拶 ( 13:15 – 13:20 )
東北地域農林水産・食品ハイテク研究会 非常勤型コーディネーター 星野次汪
2. 講演 ( 13:20 – 14:45 )
- 1) 小麦品種「夏黄金」の加工適性評価 農研機構東北農業研究センター 池永幸子
- 2) 栽培事例報告
- (1) 宮城県の事例 宮城県古川農業試験場 佐々木崇 (仮)
- (2) 福島県の事例 福島県農業総合センター 佐藤郁恵 (仮)
- (3) 新潟県の事例 新潟県農業総合研究所作物研究センター 佐藤 徹 (仮)
- 3) 商品開発の取組み
- (1) 宮城県における「夏黄金」のピザへの利用について 株式会社小川製粉 小川祐史
- (2) 新潟県における「夏黄金」のパンへの利用について 丸榮製粉株式会社 大谷勝男
- (3) 福島県における「夏黄金」のラーメンへの利用について 喜多方商工会議所 佐藤慎之介
- (4) 福井県、石川県における「夏黄金」への期待 金沢製粉株式会社 寺田将紘
3. 意見交換 ( 14:45 – 15:00 )
「夏黄金」の新たな食品への利用拡大に向けて
4. 閉会 ( 15:00 )
※プログラムの内容は都合により変更されることがあります。予めご了承下さい。
参集範囲
食品加工企業、生産者・農業法人、農業関係団体、行政機関、試験研究機関、普及組織、国産小麦に関心のある方
定員
400名 (先着順)
参加の申込み
- 参加費 : 無料
- 参加を希望される方は、こちらからお申込みください
- 申込期限 : 2026年1月22日(木曜日) 12時 ( 定員に達した時点で受付を終了します)
※ 申込期限は「開催要領」に記載された期限より延長されております。
連絡先
開催内容や参加申し込みについてご不明な点がございましたら、下記にお問い合わせください。
東北地域農林水産・食品ハイテク研究会 事務局 藤井
〒020-0198 岩手県盛岡市下厨川字赤平4 農研機構東北農業研究センター内
Tel : 080-2806-9926 Fax : 019-641-7794
E-mail : tohoku-hightech@@kej.biglobe.ne.jp (送信の際は@を一つ削除してください)
Tel : 080-2806-9926 Fax : 019-641-7794
E-mail : tohoku-hightech@@kej.biglobe.ne.jp (送信の際は@を一つ削除してください)