「転ばぬ先の」日本生活豆知識

日本でクルマを運転をするには(保険)

日本で加入する自動車保険は、加入が法律で義務付けられている「自賠責保険」と、所有者が任意で加入する「自動車保険」があります。

自賠責保険

車の所有者に加入が義務付けられている保険です。加入していなければ、一般道を走行することはできません。交通事故の被害者を救済するための保険で、保険金支払い最高額は被害者1名について死亡、後遺障害3,000万円、傷害120万円と決められています。それを超える補償費および事故を起こした車の所有者自身の補償費や治療費を補填するために自動車保険が必要となります。

自動車保険

自賠責の補償限度を超える対人賠償、対物賠償、自損事故、被保険者・搭乗者への補償、事故車両修理への補償などが含まれています。自動車保険の補償内容や限度額、使用目的により、保険料はさまざまで、保険会社や商品によっても保険料は異なります。マイカーで通勤する場合には、勤務先の多くで承諾が求められ、自動車保険への加入が条件となります。農研機構の場合は、適切な通勤手段について、保険の加入を含めて、まず受入研究員ならびに受入れ先の部門・センターの担当者とご相談ください。

多言語での事故対応

昨今の外国人旅行者や居住者の増加により、外国人による自動車事故が増えていることから、日本の保険会社では事故連絡やロードサービスの要請を多言語で対応するところが増え始めています。

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