中日本農業研究センター

作物開発グループ

作物開発グループは水稲・大麦・大豆の育種研究を行っています。
水稲では中食・外食に適した多収・良食味品種を中心とした開発を行っています。最近の育成品種には早生・多収・極良食味の「つきあかり」、中生・多収・良食味で高温でも品質が低下しにくい「にじのきらめき」があり、着実に普及面積が拡大しています。また、米の輸出拡大を見据えて、極多収米や製麺性の優れる米粉用米等の特色のある品種の開発を進めています。
大麦では寒冷地・多雪地に適した品種を育成しています。もち大麦「はねうまもち」、焼酎・地ウイスキー醸造に用いられている「ゆきはな六条」が最近の育成品種で、さまざまの商品が市販されています。また、健康機能性成分β―グルカン、ギャバ、フルクタンなどを高含有する「複合機能性大麦」の開発を進めています。
大豆は北陸・東山地域向けの品種開発を行っています。重粘土壌転換畑における収量性、茎疫病抵抗性、黒根腐病抵抗性、葉焼病抵抗性等を重視した選抜を行い、単収500kg/10aの収量ポテンシャルを持つ「新系8号」、「作系282号」の他、耐湿性系統、有色系統等の育成をしています。

左)もち麦ご飯、右上)多収・良食味水稲品種「にじのきらめき」、右下)多収の大豆有望系統」

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