中日本農業研究センター

研究交流の広場

平成23年度 基幹的農家との集い「興農会」のご案内

中央農業総合研究センター
興農会事務局

1. 開催趣旨

中央農業総合研究センターでは、毎年、「興農会」という先進的農業者と研究者の交流会を長年続けてきてきましたが、本年度についても、下記の日程・内容にて研究会(興農会)を開催することとしましたのでご案内いたします。

本年3月11日に発生した東日本大震災は、東北地域を中心に甚大な被害をもたらしました。このうち、地震・津波については、瓦礫の除去など復旧・復興に向けた取り組みが精力的に取り組まれつつあるが、東京電力福島第一原子力発電所の事故に伴う放射能汚染の問題は、まだ十分な解決の糸口を見出しがたい状況にあります。

政府や、独立行政法人等の研究機関では、事故の発生以降、食品の安全性の確保、農地の除染に向けた取り組み、さらには、農作業に関わる対策などを中心に、被災地の復旧・復興をめざした支援を進めてきています。

そこで、本年度は、農業生産における放射能汚染の現状と対応をテーマとして、所外からも講師を招き、放射能汚染の現状と、土壌管理面や農作業面から見た除染に向けた取り組み、さらに、放射性物質の健康への影響評価等を中心に議論し、今後の営農や試験研究に関する示唆を得たいと思います。

興農会に参加されています農家の方々はいずれも関東近辺で稲作を主体に大規模かつ先進的な経営を実践されている方ばかりですので、現場の生産者の生の声を聞く絶好の機会かと思います。年末の時期でお忙しいとは思いますが、ぜひ、ご出席いただくよう、ご案内いたします。

2. 開催日時

平成23年12月14日(水曜日)14時から

3. 開催場所

中央農業総合研究センター 本館大会議室(茨城県つくば市観音台3-1-1)

4. 次第

第1部 研究会 -農業生産における放射能汚染の現状と対応-

  • 放射能汚染の現状と土壌管理面から見た除染に向けた取り組み(仮題)
    農業環境技術研究所 谷山一郎 研究コーディネーター
  • 農作業面から見た安全管理と除染に向けた取り組み(仮題)
    中央農業総合研究センター 小林恭 作業技術研究領域長
  • 放射性物質の食品健康影響評価(仮題)
    内閣府食品安全委員会事務局 中島隆 次長
  • 総合討論(質疑応答・意見交換)

第2部 今年の営農を振り返って(興農会参加者の方々から)

第3部 情報交流会 18時30分~