中央農業総合研究センター
興農会事務局
1. 開催趣旨
毎年開催させていただいています、先進的農業者と研究者の交流会「興農会」の研究会を、本年度も下記の日程・内容にて開催することとしましたのでご案内致します。
本年度に入って、農地中間管理機構関連の2法案が閣議決定されるとともに、米の生産調整対策の見直しが検討され始めるなど、水田農業を巡る情勢は大きく変化しつつあります。一方、農政においては、攻めの農業の推進に向けて様々な取り組みが進められており、そこでは、競争力の強化に向けた新品種・新技術の開発・普及の加速化が急務となっています。
特に、新品種・新技術の開発・普及を進めていく上では、生産者や実需者のニーズを踏めて行くことが重要となっていて、本年9月に出された「品種・新技術の開発・保護・普及の方針中間とりまとめ(案)」においても、品種開発段階からの実需等との連携による強みのある農畜産物つくりを行っていくこと等が提起されています。そこで、本年度の研究会においては、研究側から水稲作に関わる新品種及び新技術の開発状況を報告するとともに、大手米卸業者である(株)神明の市川商事部長から最近の米流通の動向や新品種・新技術開発への期待等を紹介してもらい、興農会会員の皆さんと意見交換を実施しつつ、ニーズに沿った新品種・新技術開発に向けた研究推進に資するための研究会を企画致しました。
興農会に参加されています農家の方々はいずれも関東近辺で稲作を主体に大規模かつ先進的な経営を実践されている方ばかりですので、現場の生産者の生の声を聞く絶好の機会かと思います。なにかと多忙な時期ではありますが、ぜひ、ご出席いただきますよう、ご案内致します。
2. 開催日時
平成25年12月12日(木曜日)14時から
3. 開催場所
中央農業総合研究センター 本館大会議室(茨城県つくば市観音台3-1-1)
4. 次第
第1部 研究会
「新たな環境条件下における実需者・生産者ニーズに対応した水稲新品種・新技術開発の方向」
- 業務用・加工用需要に対応した水稲新品種開発の現状と方向(仮題)
- 作物研究所 稲研究領域 研究領域長 根本 博
- 多収品種や水稲乾田直播栽培を導入した高生産性水田作技術の現状と開発方向(仮題)
- 中央農業総合研究センター 作業技術研究領域 上席研究員 大下 泰生
- 米の流通消費の現状と卸から見た今後の米流通販売戦(仮題)
- (株)神明 米穀本部 商事部部長 市川 治郎
