勢車付きの回転胴上に細い鉄捧の桁があり,それに8番鋼線の遊動式の扱歯がついている.扱歯を遊動式にして,籾の損傷を防止しようとしたものだが,架台がきわめて低く,使用困難である.大正中期以前のものであろう.
扱胴の仕様は次のとおり.