農業環境研究部門

農業環境研究部門(旧 農業環境変動研究センター)および前身研究所(農業環境技術研究所)のデータベース・画像情報

  • 日本土壌インベントリー (全国デジタル土壌図)

    日本土壌インベントリー (全国デジタル土壌図)

    全国の土壌の種類や分布がわかる「全国デジタル土壌図」、農耕地のみ対象の「農耕地土壌図」のほか、各土壌の解説、土壌断面の写真や調査地点の分析データなどを見ることができます。

  • 歴史的農業環境閲覧システム(迅速測図)

    明治初期に作られた関東地方の地図(迅速測図)を、現在の地図と重ね合わせて見ることができます。約140年の間に農業環境がどのように変わったのか調べられます。

  • 土壌のCO2吸収「見える化」 サイト

    土壌のCO2吸収「見える化」サイト

    農地の場所や管理の情報を入力すると、土壌のCO2吸収量を計算できます。あなたの畑のCO2吸収量を推定してみませんか? 土壌のCO2吸収量と同時に、農地からのメタン、一酸化二窒素、化石燃料消費由来の二酸化炭素の発生量を計算して、温室効果ガス発生量を総合的に評価できます。

  • 農研機構 メッシュ農業気象データシステム

    農研機構 メッシュ農業気象データシステム

    農業現場で気象情報が有効に活用されることを目指して農研機構が開発・運用する気象データサービスシステムです。全国の日別気象データを、約1km四方(基準地域メッシュ)の単位で提供します。提供可能な気象要素は14種類で、提供可能な期間は1980年(一部2008年)1月1日から利用日翌年の12月31日までです。

  • モデル結合型作物気象データベース (MeteoCrop DB)

    モデル結合型作物気象データベース

    全国のアメダス地点と地上気象観測所の気象データ(イネの生育において重要な日射量や蒸散要求量の推定値を含む)を提供します。また、イネの稔実や登熟に影響を与える微気象環境(水田水温や穂の温度)を算定します。近年の気候変動がイネ生産に及ぼす影響の解析や、イネの生育診断や高温対策の策定などに利用できます。

  • 農研機構農業環境研究部門総合気象観測データ

    農研機構農業環境研究部門総合気象観測データ

    農研機構農業環境研究部門で観測した1990年1月から2024年2月までの気象データを公開しています。2024年3月以降のデータ更新は停止いたしました。気温や降水量、湿度、風速などの基本的な気象要素に加え、地温、日射量、土壌水分など、作物の生育に直接影響する要素も観測しています。

  • 農地の蒸発散量とCO2交換量の監視・公開システム (FluxPro)

    農地の蒸発散量とCO2交換量の監視・公開システム

    モンスーンアジアのさまざまな農地で計測した気象データをオンラインで収集し、渦相関法に基づいて算定した蒸発散量とCO2交換量に精度に関する情報を付加して、監視に利用するとともに、リアルタイムでデータを公開するシステムが利用できます。(英語版)

  • 自然植生の純一次生産力と農業気候資源の分布図

    自然植生の純一次生産力と農業気候資源の分布図

    植物の生育を示すさまざまな指数の分布図を、現在の気候条件と温暖化時の気候条件(推定値)から作りました。日本について、温暖化が植物の生産力に与える影響がわかります。(1997年)

  • "世界の農業環境" 閲覧システム(高頻度観測衛星)(準備中)

    世界の農業環境閲覧システム

    NASA (米航空宇宙局) が配信する衛星画像データ (MODIS) を可視化・加工してインターネット地図サービスに重ねて見られるようにしました。世界各地の農業環境の変化を簡単に見くらべることができます。

  • 宇宙から見た日本の農業

    北は北海道から南は沖縄県にいたる全国60地域の農業の特徴を、人工衛星(ランドサット)から撮影されたカラー画像で解説しました。(1993年)

  • 病害虫被害画像データベース

    病害虫被害画像

    農林水産省戦略的プロジェクト研究推進事業「AIを活用した病害虫診断技術の開発」において収集された、農作物(トマト、キュウリ、イチゴ、ナス)の病害虫による被害画像を、オープンデータとして公開しています。

  • 外来植物図鑑(特定外来生物・要注意外来生物)

    外来植物図鑑(オオハンゴンソウ)

    特定外来生物(環境省指定)と要注意外来生物(環境省提示)のうち植物について、写真を示し、特徴や環境への影響を解説しています。平成17年度科学技術振興調整費採択プロジェクト「外来植物のリスク評価と蔓延防止策」により作成されました。2008年に情報の更新を停止しました。なお、要注意外来生物は2015年に廃止され、現在は「生態系被害防止外来種」がリスト作成されています。

  • アジア・太平洋外来生物データベース (APASD)

    アジア・太平洋外来生物データベース

    アジア・太平洋諸国の農業生態系に生息する外来生物(植物、動物、微生物など)についての情報共有データベースです。2012年に情報の更新を停止しました。(英語版)

  • 昆虫データベース統合インベントリーシステム

    農研機構昆虫標本館が所蔵する昆虫類の一次・二次資料の利活用を促進するためのインベントリーフレームです。昆虫分類群情報データベース、昆虫標本情報データベース、昆虫文献情報データベースなどが利用できます。

  • 農研機構昆虫標本館所蔵タイプ標本

    昆虫標本館所蔵タイプ標本

    農研機構昆虫標本館が所蔵する昆虫のタイプ標本(約1,000点)の情報を公開しています。タイプ標本とは、生物の新種を発表するときに指定された、基準となる世界で1個体だけの標本です。

  • 日本産オオアブラムシ属のチェックリストおよび種の検索表

    日本産オオアブラムシ属のチェックリストおよび種の検索表

    種の同定が難しい日本産のオオアブラムシ属31種について、検索表を作り公開しました。

  • 日本産ヒョウタンカスミカメ族の図説検索

    日本産ヒョウタンカスミカメ族の図説検索

    ダニ類や小型昆虫の天敵として期待されている日本産のヒョウタンカスミカメ族17種を、専門知識なしで検索・同定できます。

  • 植物細菌病の診断と病原細菌の同定(改訂版)

    植物細菌病の診断と病原細菌の同定

    日本で発生する植物細菌病の菌種を同定するための各種方法と新病害の診断に関する情報を紹介しています。2016年2月に改訂版を公開しました。

  • 土壌線虫画像データベース;属レベル簡易同定のための形質一覧表

    土壌線虫画像データベース

    関東地方の畑ほ場で見られるおもな土壌線虫について、線虫の特徴をとらえた鮮明な画像と、同定に役立つ形態的特徴を一覧表にしました。これにより、線虫の専門家でなくても線虫の同定ができます。

  • 主要穀類および農耕地土壌の90Srと137Cs分析データ一般公開システム

    主要穀類および農耕地土壌の90Srと137Cs分析データ

    核実験や原子力発電所の事故などで人工的に作られ、環境中に放出された放射性物質 90Sr と 137Cs について、1959年から2022年までの、国内の米や麦、農耕地土壌中の濃度の変化がわかります。

  • NIAES VIC (NIAES Virtual Inventory Complex)(提供終了)

    NIAES VIC (NIAES Virtual Inventory Complex) は2016年3月に終了した農業環境技術研究所第三期中期計画において開発された農業環境情報データカタログサイトです。カタログサイトとは一種のポータルサイトで、利用者はあらかじめ用意されたトピック名や自由検索から情報資源にアクセスすることができます。検索結果として、情報資源のメタデータ(概要説明およびデータの入手/利用方法等)が表示されます。