動物衛生研究部門

動物感染症研究領域

動物感染症研究領域では、家畜、家禽、ミツバチの細菌及びウイルス感染症、また、家畜類のプリオン病に関する研究を行っています。国内におけるこれらの疾病の発生を予防するために、病原体の病原性並びに疾病の病理発生機構及び疫学解析の他、診断法やワクチン等予防法の開発研究を進めています。

マウス腹腔内に接種した豚丹毒菌の電顕像(左)。
病原性株は食細胞に貪食されないことが観察され、豚丹毒菌は莢膜を保有することが初めて明らかにされた。
間接蛍光抗体法による培養細胞内のPEDウイルス抗原の検出(右)。
感染した細胞だけが緑色に染色して見える。

領域長

大﨑 慎人(おおさき まこと)

所属研究グループ