生物機能利用研究部門

遺伝子組換え作物の栽培実験

令和6年度 遺伝子組換えイネの栽培を実施

(「第1種使用規程承認組換え作物栽培実験指針」に基づいた情報提供です。)

国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)は、令和6年5月10日(金曜日)に、今年度の遺伝子組換えイネの第一種使用等(※) による栽培に関する説明会を開催し、栽培予定のスギ花粉ペプチド含有イネの栽培実験計画を説明いたしました。

これらの遺伝子組換えイネの栽培を、下記のとおり農研機構内の隔離ほ場にて開始いたしますのでお知らせします。栽培実験の詳細につきましては、4月12日(金曜日)に公表した栽培実験計画書をご覧ください。

田植えやそれ以降の遺伝子組換えイネの生育の様子は、下記のウェブページにてご覧いただけます。

田植えの見学をご希望される方は、6月7日(金曜日)16時までにお問い合わせください。なお、田植えの実施日時は、苗の生育状況や悪天候などにより変更する等の場合があります。その際には農研機構ウェブページでお知らせします。

○スギ花粉ペプチド含有イネ

栽培場所 :
農研機構観音台第2事業場隔離ほ場
(茨城県つくば市観音台3-1-1)
田植え(水田への移植) :
令和6年6月12日(水曜日)
作業開始時間 :
9時頃

※第一種使用等 : 「遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律」に基づいた開放系(本実験では隔離ほ場)での使用」

参考:栽培実験計画書及び遺伝子組換えイネの生育の様子を掲載するウェブページ

以上

問い合わせ先など

農研機構 生物機能利用研究部門 研究推進部 研究推進室
E-mail : kafun-rice@ml.affrc.go.jp
農研機構ホームページ : https://www.naro.go.jp/