令和2年7月8日(水曜日)、観音台第2事業場隔離ほ場にて、スギ花粉ペプチド含有イネ及びノボキニン蓄積イネの田植えを実施し、第一種使用等(※1)による栽培を開始しました。
スギ花粉ペプチド含有イネ及びノボキニン蓄積イネについては、令和2年6月5日(金曜日)に栽培実験計画書を公表し、6月24日(水曜日)に説明会を開催しました。栽培実験の詳細は栽培実験計画書をご覧下さい。
(※1)第一種使用等:「遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律」に基づいた開放系(本実験では隔離ほ場)での使用

隔離ほ場内への苗の搬入の様子。
苗はふた付容器に入れ、二重のビニル袋で封をした状態で、育苗した温室(特定網室)から運搬しました。

田植えの様子(ノボキニン蓄積イネ)

田植えの様子(スギ花粉ペプチド含有イネ)

田植え後の区画の様子。
(写真手前側半分がノボキニン蓄積イネの、奥側半分がスギ花粉ペプチド含有イネの、それぞれ栽培実験の区画。防鳥網設置作業中。)

防鳥網設置後の区画全体の様子