令和2年8月24日(月曜日)現在の、観音台第1事業場高機能隔離圃場で栽培しているスギ花粉ペプチド含有イネ及びノボキニン蓄積イネの生育状況についてお知らせします。
写真中の青いネットは、防鳥網です。今年度の観音台第1事業場高機能隔離圃場におけるスギ花粉ペプチド含有イネ及びノボキニン蓄積イネの栽培実験は、同じ水田にて行っています。
スギ花粉ペプチド含有イネ、ノボキニン蓄積イネともに、間もなく出穂が始まります。(一緒に栽培している非組換えのイネは出穂が始まりました。)
また、花粉飛散をモニタリングするモチ品種のポットを、8月19日(水曜日)に設置しました。
スギ花粉ペプチド含有イネ及びノボキニン蓄積イネは、7月7日(火曜日)に観音台第1事業場高機能隔離圃場において田植えを実施し、第一種使用等(※1)による栽培を開始しました。栽培実験の詳細は栽培実験計画書をご覧下さい。
(※1)第一種使用等:「遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律」に基づいた開放系(本実験では隔離ほ場)での使用




