生物機能利用研究部門

遺伝子組換え作物の栽培実験

令和4年度 シンク能改変イネの生育状況(7月8日)(観音台第1事業場高機能隔離圃場)

令和4年7月8日(金曜日)のシンク能改変イネ*1の生育状況をお知らせします。

シンク能改変イネは、5月10日(火曜日)に観音台第1事業場高機能隔離圃場の水田1及び水田6にて、苗を水田へ移植(田植え)し、第一種使用等*2による栽培を開始しました。栽培実験の詳細は、栽培実験計画書をご覧ください。

*1:本イネは、ゲノム編集技術により作出されたイネです。ゲノム編集作物の取扱方針が定まる前に野外栽培(試験)を開始しており、カルタヘナ法に基づいた生物多様性影響評価書を提出した上で監督官庁より栽培の承認がされているため、遺伝子組換えイネとして取り扱っています。

*2:第一種使用等:「遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律」に基づいた開放系(本実験では隔離ほ場)での使用

ゲノム編集イネ系統の様子(水田1)
水田1の全景
ゲノム編集イネ系統の様子(水田6)
水田6の全景