生物機能利用研究部門

遺伝子組換え作物の栽培実験

令和6年度 スギ花粉ペプチド含有イネの栽培状況(7月23日)(観音台第2事業場隔離ほ場)

農研機構における令和6年度の、第一種使用等*によるスギ花粉ペプチド含有イネの栽培実験について、6月12日(水曜日)に観音台第2事業場隔離ほ場にて田植えを行い、水田での栽培を進めています。
6月12日(水曜日)に観音台第2事業場隔離ほ場にて、スギ花粉ペプチド含有イネの苗を移植(田植え)し、第一種使用等*による水田での栽培を開始しました。
7月21日(日曜日)より、スギ花粉ペプチド含有イネの出穂が始まりました。 また、モニタリング用モチイネのポットを7月16日(火曜日)に設置、出穂が7月19日(金曜日)から始まっています。
栽培実験の詳細は栽培実験計画書【PDF:580KB】 をご覧ください。

*第一種使用等:「遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律」に基づいた開放系(本実験では隔離ほ場)での使用

スギ花粉ペプチド含有イネの様子
開花が始まった穂の様子
区画全体の様子
モニタリングポットの様子