カキは貯蔵養分の蓄積が多い樹種であるので、樹全体の樹勢はそれほど落ちない場合が多い。しかし、全落葉など被害の甚だしい場合は、結果母枝からの不発芽・結果母枝の枯死が生じることもある。品種によっては、新梢がある程度伸びてから萎凋して枯死する場合もある。また、新梢は伸びても、いつまでも葉の緑色が濃くならない現象も生じる。根に障害を受けた若木などはこの傾向が強い。
カキは貯蔵養分の蓄積が多い樹種であるので、樹全体の樹勢はそれほど落ちない場合が多い。しかし、全落葉など被害の甚だしい場合は、結果母枝からの不発芽・結果母枝の枯死が生じることもある。品種によっては、新梢がある程度伸びてから萎凋して枯死する場合もある。また、新梢は伸びても、いつまでも葉の緑色が濃くならない現象も生じる。根に障害を受けた若木などはこの傾向が強い。