このページでは、平成21年度 [隔離圃場における安全性評価試験]における栽培実験の状況をお知らせしています。
(2010年4月1日更新)
栽培実験の状況
アリルオキシアルカノエート系除草剤耐性トウモロコシDAS40474及びDAS40278を隔離圃場で栽培
2010年2月25日


枯死した地上部を刈り取り堆肥置き場に堆積した後、ロータリーにより残った刈り株を鋤込みました。


ロータリー終了後は、念入りにトラクターを水洗しました。
以上をもって平成21年度の「隔離圃場における安全性評価試験」はすべて終了しました。
2010年1月23日

1月になって本格的に寒くなり、圃場の組換えトウモロコシはすべて枯死しました。
2009年11月15日

だいぶ寒くなってきました。11月15日現在の圃場の様子です。花粉親として植えた番外の市販品種のトウモロコシを刈ったところです。

実の方ももう一息で完熟です。土壌微生物試験や鋤混み・後作試験のためのサンプリングを始めています。12月から徐々に収穫、収量調査、越冬性試験なども行っていきますので見学希望の方はご一報ください。
2009年10月13日

播種約2ヶ月半後のトウモロコシの様子です。
雄穂が見えているのは、市販品種区とボーダーに植えた花粉源用の市販品種個体です。

今日で、試験区内で出穂した雄穂をすべて摘出し終わりました。あとは、実が完熟する迄暖かい日が続いてくれることを祈っています。
2009年9月28日

播種約2ヶ月後のトウモロコシの様子です

雄穂の出穂が始まりましたので順次、開花前にはさみで切除します


切除した雄穂の一部は、花粉の稔性等を顕微鏡で調査するために隔離圃場内の実験室内で水差し開花させます

調査に用いない雄穂はオートクレーブ(高圧滅菌)してから廃棄します


雌穂も抽出し始めています

試験区の周りに植えた市販品種の花粉をかけて、実を稔らせます
2009年9月3日

播種約1ヶ月後のトウモロコシの様子です

組換えトウモロコシDAS40474(右の畦)と非組換えトウモロコシ(左の畦)の間に生育の差は見られていません
2009年8月12日

天気も回復し、順調に大きくなってきましたので網を外して間引きをします
(網外し直前)

間引きが終わったところです
(間引き終了)

組換えトウモロコシ(DAS40474)と非組換えトウモロコシの間に生育の差は見られていません
2009年8月7日

大雨が続いて圃場が冠水し、生育への悪影響が心配です
2009年8月5日

発芽の様子です
2009年7月31日
関係省庁の承認がおりましたので、やっと組換えトウモロコシの種子を播種することができました。

播種風景

鳥などに種子を食べられないよう、網掛けをします

網掛け終了

圃場から出るときは土を持ち出さないように長靴をよく洗います
