農村工学研究部門

農村工学研究部門メールマガジン

メールマガジン第130号 (2021年3月号)

目次

1)トピックス
2)イベント情報
3)水土里のささやき
4)農村工学研究部門の動き
5)技術研修室より
6)つれづれなるままに
7)研究者の横顔

1)トピックス

■森施設保全ユニット長が「第4回インフラメンテナンス大賞」の優秀賞を受賞しました

第4回インフラメンテナンス大賞優秀賞として、当研究部門が開発に携わった 「炭素繊維を用いた農業用水路無筋コンクリートトンネルに最適化した補強法の 開発」が選ばれました。この技術は、ひび割れが発生した水路トンネル覆工コンクリートに、補強材として炭素繊維ストランドシートを樹脂モルタルで接着する補強工法です。

研究推進部 研究推進室渉外チーム 重田一人

(関連資料)

2)イベント情報

■農研機構 農業環境技術公開セミナー in 茨城 「水利用を介して拡散する水生 外来生物の現状と対策」で口頭発表を行いました。

2月26日(金)にオンライン開催で当部門の竹村水域環境ユニット長が「除去し たカワヒバリガイの干出し効率化を目指して」の題目で口頭発表を行いました。

研究推進部 研究推進室渉外チーム

(関連URL)

3)水土里のささやき

■メルマガ事務局あてにご感想をいただきました

先日、メルマガ事務局あてにご感想をいただきました。

メルマガ、楽しく読んでいます。
今回の筑波山の美しさについて、とても楽しかったです。山塊に囲まれれば、その山は見えないですし、富士山の様に規模が大きくなると趣味の範囲を越えてしまうし...。
わたしは、東に女体山、西に男体山の双耳峰が良いと思っています。これからも良いコラム、お願いします。

とあるおっさんからの回答

このたびは「とあるおっさんの四方山話」について、ご感想をお寄せいただき ありがとうございます。つたない文章に稚拙な写真でお恥ずかしい限りですが、お読みいただき感謝いたしております。
これまでこのシリーズでは、私の職場や勤務地およびその周辺での個人的な内容も含めた様々な思い出話を中心に文章を綴ってきましたが、今回は少し趣向を変えてみました。つくばの住民や勤務者には身近な題材を選んでみた結果、楽しんで頂けて幸いです。
今回で連載29回となり、そろそろネタがなくなり悩んでいるところですが、できる限りは続けていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

とあるおっさん

これからも、研究所に関連するイベントの情報や話題など、お伝えしていきたいと思います。引き続き、ご愛読のほどよろしくお願いいたします。

(関連URL)

4)農村工学研究部門の動き

■令和2年度「農村工学試験研究推進会議・地域連携会議」をwebで開催しました

3月16日(火)、農村工学研究部門において「令和2年度農村工学試験研究会議・ 地域連携会議」をweb開催しました。両会議は関係試験研究機関及び行政部局等 との情報及び意見交換を通じた連携強化を目的としています。今年度は新型コロナウィルス感染症対策としてwebによる会議を初めて行いました。

研究推進部 研究推進室長 小出水規行

(関連資料)

5)技術研修室より

■令和3年度技術研修がはじまります(予報)

令和2年度の農村工学技術研修は15コースで実施します。本年度は新型コロナウイルス感染症対策のため、一部講義をWeb形式として実施するなど見直しを行いました。
当部門研究者の最新の研究成果や農水本省職員等による講義を通じ、職務遂行 に必要な知識と技術を多く修得して欲しいと思います。

技術移転部 技術研修室 梶原義範

(関連資料)

6)つれづれなるままに

■とあるおっさんの四方山話
第31回 「そろそろ老いを迎えるにあたって」

農村工学研究部門メルマガ108号のこの記事、第15回 「とあるおっさんの今の仕事とこれから」の文末で、再雇用を終えた筆者のこれからについて、

「もう暫く農村工学研究部門の仕事を手伝わせて頂くことになりました。四方山話も、書ける範囲で話題の範囲を拡げて続けていこうかと思っています。」

と、挨拶させて頂いた。それから2年を経て、「もう暫く」の期間もそろそろ 終わろうとしている。これで、いよいよその記事の前ページに綴った「再雇用も 終えた筆者のこれから」を実現できるかと思いきや、コロナ禍でそのようにはい かなくなってしまった。近づく老いを迎えながら、アフターコロナに何とか自分 の夢の実現をつなごうと、画策をめぐらしている。

とあるおっさん

(関連資料)

7)研究者の横顔

■向井 章恵(むかい あきえ)

農工研の関西人といったら、このお方。

農工研、西日本農研、農水省と数々の職場を経験され、爪痕を残してこられた マルチプレイヤーです。私とは同期入所ですが、いつも若々しく、いざという時に頼りになる存在です。

それでは、向井さん、張り切ってどうぞー

(他己紹介) 若杉晃介

(自己紹介)

http://www.naro.affrc.go.jp/org/nkk/m/130/07-01.pdf

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研究推進部 研究推進室 渉外チーム