農村工学研究部門

農村工学研究部門メールマガジン

メールマガジン第163号 (2023年12月号)

目次

1)トピックス
2)イベント情報
3)農工研ニュースより
4)技術研修室より
5)農業水利施設の魅力を知ってほしい
6)研究者の横顔

1)トピックス

■実用新技術講習会動画を公開しました

2023年11月2日に東京大学農学部弥生講堂で開催しました「令和5年度 実用新技術講習会及び技術相談会」について、当日の実用新技術講習会の動画を農研機構のYouTubeチャンネルのNAROchannnelへ掲載しました。

研究推進部 研究推進室

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2)イベント情報

■シンポジウム「農地基盤のデジタル化によるスマート農業の機能強化技術の開発」の開催報告

農工研は、11月9日に富山市のサンシップとやま福祉ホールでシンポジウム「農地基盤のデジタル化によるスマート農業の機能強化技術の開発」を開催しました。シンポジウムは会場参加とオンラインのハイブリッドで行われ、農水省、富山県、富山県土連および民間企業等を中心に95名の方々に会場参加いただきました。また、北海道から九州まで全国の関係者81名の方々にオンラインで参加いただき、合計で176名の方々に参加いただきました。ご参加いただきました皆様方に厚く御礼申し上げます。

農地基盤情報研究領域 農地整備グループ長 宮本輝仁

(関連資料)

■アグリビジネス創出フェアに出展しました

2023年11月20日~22日にかけて、東京ビッグサイトにて開催された「アグリビジネス創出フェア2023」の農研機構ブースに、農工研の成果である「開水路に適した水田のICT水管理機器と水位判定技術」を出展しました。

農地基盤情報研究領域 農地整備研究員 新村麻実

(関連資料)

3)農工研ニュースより

■研究成果より「圃場整備前後におけるドローンセンシングの活用」

ドローンを用いたセンシングが、従来までの航空機や人工衛星などを用いたセンシングと大きく異なるのは、必要な時に必要な場所で撮影・センシングを実施することができる(適時性を有する)という点です。この技術を最も効果的に活用できる機会について紹介しています。ぜひご覧下さい。

研究推進部 研究推進室渉外チーム 重田一人

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4)技術研修室より

■農村工学技術研修の開催(2023年12月号)

農村工学基礎技術研修(第2回)を9月4日(月)~10月31日(火)の期間、農村工学基礎技術研修(第3回)を9月4日(月)~9月22日(金)、10月30日(月)~12月6日(水)の期間で実施しました。

技術移転部 技術研修室

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5)農業水利施設の魅力を知ってほしい

■北の大地の農業水利施設いろいろ(その1)(2023年12月)

今回は北海道の農業水利施設で印象深かったものを紹介する。北海道の農業水利施設は、他の都府県と異なり主に大正・昭和に整備されたものが多い。受益地の圃場の1筆あたりの広さもあり、どこか雰囲気も異なり新鮮な気持ちになる。今回は特に道東と道北に着目して図1に示す3ヶ所を紹介する。

農地基盤情報研究領域 地域防災グループ上級研究員 廣瀬裕一

(関連資料)

6)研究者の横顔

■木村 健一郎(きむら けんいちろう)

今回の「研究者の横顔」は資源利用研究領域 地域資源利用・管理グループの木村健一郎さんです。
2023年度から農工研に配属された木村さん。物腰柔らかで人当たりの良い方です。
これまでは森林研究を専門とし、ラオスなどの後発開発途上国をフィールドに農村開発に関する研究に取り組んでこられました。経験された現場での苦労話は後を絶たなそうです。
新しいテーマは、農村地域の「エネルギー」。これまでの経験も生かして、頑張ってください!

(他己紹介) 河野 賢

(自己紹介)

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