目次
1)トピックス
2)イベント情報
- ■農研機構アグリ・フードイノベーションフェアを開催
~来て・見て・知って!暮らしを支える食と農の新技術~ - ■「実用新技術講習会及び技術相談会」を開催(報告)
- ■佐倉・産業大博覧会2025への出展(報告)
3)新技術の紹介
4)農工研ニュースより
5)技術研修室より
6)農村工学研究部門の動き
7)見学だより
8)或る農業研究員の放浪記
9)研究者の横顔
1)トピックス
■最新の研究成果をAGU2025にて発表します
12月15-19日に、ルイジアナ州ニューオーリンズで開催される「AGU2025」にて当部門の研究者が成果を発表します。
- 題名:Examination of Satellite Data Analysis Methodologies for Detection and Monitoring of Alternanthera philoxeroides
担当研究者 : Kengo Shinohara - 題名:Developing a two-fold machine learning model to predict catchment-scale 3-day rainfall one week in advance using weekly ensemble forecasts
担当研究者 : Seiya Aihara, Hiroki Minakawa, Takeo Yoshida and Asari Takada - 題名:Flood mitigation effects of utilizing storage facilities within river basins, including agricultural facilities, and probabilistic evaluation of those effects under various rainfall patterns
担当研究者 : Hiroki Minakawa, Seiya Aihara, Takeo Yoshida and Asari Takada
詳細につきましてはAGU2025のウェブサイトをご覧ください。
(関連URL)
■農村工学研究部門の研究者が(公社)日本地すべり学会第64回研究発表会若手優秀発表賞を受賞しました
詳細につきましては関連資料をご覧ください。
研究推進部 研究推進室
(関連資料)
- コメントと所長との記念撮影
http://www.naro.affrc.go.jp/org/nkk/m/186/01-02.pdf - 第64回(2025年度)研究発表会および現地見学会
https://japan.landslide-soc.org/2025nara.html
2)イベント情報
■農研機構アグリ・フードイノベーションフェアを開催
~来て・見て・知って!暮らしを支える食と農の新技術~
「農研機構」では農業と食品産業の発展のため、幅広い分野で基礎から実用化まで様々なステージの研究開発を行っています。その農研機構をみなさまに広く知っていただくため、12月19日と20日、東京都の東京国際フォーラムにてイベントを開催します。農村工学研究部門の研究成果も会場にて展示します。
ミニシンポジウムやセミナー、リクルートコーナーもあります。
興味を持たれましたかたは是非ご来場ください。
(関連URL)
■「実用新技術講習会及び技術相談会」を開催(報告)
11月6日、東京大学弥生講堂(一条ホール)にて、「令和7年度 実用新技術講習会及び技術相談会」(後援:農林水産省)を開催しました。
当日は、農業農村整備に携わる国や県の関係行政職員、水土里ネット等各種団体、建設会社や設計コンサルタント等民間企業(計60社)の技術者など、196名(農研機構42名を含む)の方々にご参加頂きました。ご来場頂きました皆様に厚く御礼申し上げます。
プログラムは、農林水産省を代表して志村和信・農村振興局設計課長からのご挨拶、情勢報告として設計課の中西滋樹計画調整室長から「新たな土地改良長期計画の概要について」のご講演、 当研究部門からは、技術報告として、
- 「直感的操作で作図時間を1/10にするほ場3次元モデル自動生成ソフトウェア」(松島)
- 「ため池の改修および制約条件に応じた最適な補強工法の選定フロー」(田頭)
- 「水稲生産地域における気候変動の複合的な影響を考慮した用水需給バランスの評価手法」(髙田)
- 「ヒートポンプシステムによる農業用水路の流水熱の安定的かつ効率的な供給技術」(三木)
を発表しました。
さらに、ポスター展示スペースにおいて、研究成果24テーマについて、各研究者がポスターセッションにより直接ご紹介し、多くの方々が活発に情報交換を行う様子もみられました。
当部門の技術報告は、農研機構の動画サイト「NAROchannel」に掲載を予定しています。
来年度の開催の際にもご参加頂きますことを、心よりお待ちしております。
技術移転部 移転推進室長髙木 繁光
(関連URL)
■佐倉・産業大博覧会2025への出展(報告)
11月8日(土)に、佐倉草ぶえの丘(千葉県佐倉市)で開催された「佐倉・産業大博覧会2025 ~あつまれ!佐倉の農・商・工~」に出展しました。
佐倉市内でも分布を拡げている特定外来生物ナガエツルノゲイトウについて、その特徴や早期発見、防除対策について紹介しました。
施設工学研究領域 施設保全グループ上級研究員渡部恵司
(関連資料)
3)新技術の紹介
■(お知らせ) 鋼材によるため池堤体補強工法の設計手順や施工方法を解説したマニュアルを公開
農研機構は、高知大学、日本製鉄株式会社および株式会社エイト日本技術開発との共同研究の成果をとりまとめ、「鋼材によるため池堤体補強工法設計・施工マニュアル」を2025年11月14日ウェブサイトで公開しました。
このマニュアルは、鋼矢板や鋼管をため池の堤体内に打設して堤体の遮水性能や耐震性能を向上させる工法について、設計手順および施工方法等を一般化しています。
このマニュアルを使用することで、効率的に「鋼矢板二重式工法」の設計・施工が可能となります。
研究推進部 研究推進室渉外チーム 主査伊藤 もも
(関連URL)
■知的財産情報(82)
農研機構が出願した以下の発明が、登録されました。
- 【特許番号】特許第7754495号
- 【登録日】令和7年10月6日(2025.10.6)
- 【発明の名称】配管構造、パイプライン、及び配管構造の施工方法
- 【特許番号】特許第7764017号
- 【登録日】令和7年10月6日(2025.10.6)
- 【発明の名称】配管構造、パイプライン、及び配管構造の施工方法
農研機構と株式会社北海コーキが出願した以下の発明が、登録されました。
- 【特許番号】特許第7763409号
- 【登録日】令和7年10月27日(2025.10.27)
- 【発明の名称】農業環境情報の生成装置及び生成方法、農業環境情報表示システム、並びに、植物の成長予測システム
興味のある方は、独立行政法人INPITが運営する「特許情報プラットフォーム(J-Plat Pat)」からご覧ください。
研究推進部 研究推進室渉外チーム 主査伊藤 もも
(関連URL)
4)農工研ニュースより
■漏水探査ロボットを用いた管水路の漏水位置検出技術
全国には約1万2千kmの基幹的農業用パイプラインがあり、パイプラインの突発事故は年々増加しています。
パイプラインの漏水事故を減少させるためには、漏水を初期段階で発見し、大規模な事故が発生する前に適切な対策を講じる必要があります。
そこで、漏水探査ロボットを用いた漏水位置検出技術の開発に取り組みました。
研究推進部研究推進室
(関連URL)
- 農村工学通信第115号
https://www.naro.go.jp/publicity_report/publication/laboratory/nire/news/134397.html - 研究成果情報「漏水探査ロボットを用いたパイプラインの漏水位置検出技術」
https://www.naro.go.jp/project/results/4th_laboratory/nire/2018/18_066.html
5)技術研修室より
■農村工学技術研修の開催(2025年11月号)
9月10日から10月3日にかけて、オンライン形式が1件、集合形式が1件、そしてハイブリッド形式が1件の合計3件研修を行いました。
今回はこの3件の研修の様子をお届けします。
技術移転部 技術研修室
(関連資料)
6)農村工学研究部門の動き
■インターンシップ制度を活用した大学生の実務体験
農工研では、農業農村工学分野に興味のある学生を対象にインターンシップを受け入れています。今回は、施設工学研究領域 施設整備グループにてインターンシップを行った計4名の方からお寄せいただいた受講後の感想と、受け入れ研究者からのコメントをご紹介します。
研究推進部 研究推進室
(関連資料)
■令和7年度 試験採用研究職員 滞在研修レポート
農研機構では、新規の試験採用研究職員はその採用年度の前半年、所属外の研究センター・部門において長期滞在研修を行います。 今年度の当該者による体験レポートを前号の2名に続き、残る2名についてお届けします。
- 農地基盤情報研究領域 空間情報グループ中山 雄貴 研究員
- 農地基盤情報研究領域 空間情報グループ吉田 聖 研究員
研究推進部 研究推進室
(関連資料)
7)見学だより
■ダイシン設計の皆さんが来訪されました
11月12日、北海道のダイシン設計株式会社の4名が、農工研の研究・業務について意見交換のため来訪されました。
研究推進部 研究推進室
(関連資料)
8)或る農業研究員の放浪記
■第8話 イスタンブールの石橋を訪ねて2-地球の歩き方にはない「水道橋」の歩き方-
前回に続いて、イスタンブールの石橋を訪ねます。今回はイスタンブール郊外の森に佇むオスマン帝国時代に再整備された美しい石橋・水道橋を見にいくためハイキングをします。
そして、観光の中心地・旧市街に残されているローマ時代の給水システムの末端部に建設された地下貯水槽「地下宮殿」も見てみたいと思います。
さすらいの研究員
(関連資料)
9)研究者の横顔
■藤田 侑希(ふじた ゆうき)
今回の「研究者の横顔」は農地基盤情報研究領域の藤田侑希研究員の紹介です。
農工研でのアルバイトをきっかけに、農工研への就職を志望した藤田さん。大学で学ばれた専門性を活かして活躍されることが期待されます。
また、私生活ではテニス、バスケ、弓道(えっ、弓?)といったスポーツから、ピアノという芸事までの多趣味なようで、本当にスーパーマンです。
(他己紹介) )田中康嗣
(自己紹介)
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【編集発行】
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国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構 農村工学研究部門
研究推進部 研究推進室 渉外チーム
