開催日時
2025年10月14日 (火曜日) 13時15分 ~ 16時45分
開催場所
アクトシティ浜松コングレスセンター31会議室 および 浜松市内生産者ほ場
参加者数
講演会 157名
現地検討会 93名
開催概要
良食味多収水稲品種「にじのきらめき」等の再生二期作技術は、生産物当たりの生産コストを削減し得ると期待され、令和6年から関東以西の温暖な地域で普及が始まっています。農研機構中日本農業研究センターでは、各地域の条件に応じた当該技術の改良に向け、各地域の生産者ほ場における生育・収量データの取得・解析を行っています。 今回、当該技術の改良・普及の状況等について情報提供を行うため、静岡市浜松市内において講演会・現地検討会を開催したところ、新潟県から沖縄県に至る幅広い地域から参加がありました。
講演会では、中野主席研究員から「良食味多収水稲品種を活用した再生二期作技術の開発・普及」と題した説明を行った後、生産者である宮本氏から「浜松市における水稲品種「にじのきらめき」を活用した再生二期作への挑戦」と題した説明を行い、参加者からの質疑に応じました。
現地検討会では、二期作目の再生状況を確認しながら、1回目の収穫を8/25に行い収量は約600kg/10aであったこと、2回目の収穫を11月中下旬に行う予定であることなど説明を行い、参加者からの質疑に応じました。
当日の様子