日時
令和6年11月17日(日曜日)
場所
読谷村地域振興センター(沖縄県中頭郡読谷村字喜名2346番地11)
内容
サツマイモ基腐病 はカビが原因でいもが腐る病気です。この病気で生産が減少している沖縄県の紅いも (紫かんしょ)の生産回復に向けて、読谷村で勉強会「とー!なまからやさ!!うちなーの紅いも(さぁ!これからだ!!沖縄の紅いも)」を開催しました。
勉強会は昨年に続いて2回目の開催で、昨年同様、いもの祭典「うむふぇす2024 in読谷」と同時開催しました。読谷村の石嶺村長に開会のご挨拶をいただいたあと、基腐病防除に関する最新情報、沖縄県および農研機構で開発した抵抗性品種、読谷村で実施している健全苗生産事業について、4名の方から話題提供がありました。引き続き行われたパネルディスカッション「みんなで語ろう沖縄の紅いも」では、県内北部、中部、南部の各地域より県普及指導担当者及び生産者に登壇いただき、紅いもの生産状況や課題についての発表と質疑を行いました。
当日は、勉強会開始直前になって突然の豪雨となる、あいにくの天気となりましたが、参加者は100名を超え、生産、実需、行政関係のほか一般市民の方の参加も多数ありました。会場から多数の質問、意見も頂き、有意義なディスカッションを行うことができました。参加していただいた皆様には心よりお礼申し上げます。