受賞日
2025年3月27日
賞の名称
日本農作業学会・学術奨励賞
受賞課題名
南九州の畑作物栽培の省力化に資する直播栽培技術と病害早期検出技術の開発
受賞者
落合将暉(暖地畑作物野菜研究領域畑作物・野菜栽培グループ)
研究の概要
南九州で栽培が盛んなキャベツとかんしょを対象に、省力化技術の開発に取り組んだ。キャベツでは、直播栽培における実用的な播種方法と間引き作業時期を明らかにした。かんしょでは、熱赤外カメラを用いてサツマイモ基腐病の発病株を簡易に検出する技術の開発を試み、検出に適した周辺環境条件や検出感度の品種間差を明らかにした。

