令和4年6月21日(火曜日)、22日(水曜日)、24日(金曜日)の3日間、ゲノム編集技術により得られたステロイドグリコアルカロイド低生産性バレイショ(ジャガイモ)(以下、本ゲノム編集ジャガイモ)の収穫を行いました。
収穫した本ゲノム編集ジャガイモは、各隔離ほ場内の施設で乾燥させた後、漏出防止のために蓋を固定したコンテナに入れて研究室まで運びます。今後、調査・解析に使用します。
なお、収穫後に残った地上部は、栽培区画内に鋤き込み処理等をします。
本ゲノム編集ジャガイモは、観音台第2事業場隔離ほ場(以下、観音台第2隔離ほ場)及び観音台第3事業場組換え植物隔離ほ場(以下、観音台第3隔離ほ場)*1にて令和4年3月14日(月曜日)より栽培実験を開始しました。
本ゲノム編集ジャガイモの栽培実験の詳細については、令和4年2月10日(木曜日)に公表した栽培実験計画書をご覧下さい。

(観音台第2隔離ほ場)



(観音台第3隔離ほ場)


*1 本ゲノム編集ジャガイモは、カルタヘナ法*で規制される遺伝子組換え生物等には該当しませんが、栽培実験は予め届けられた栽培ほ場で行います。
* カルタヘナ法 : 遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律
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