研究活動報告

令和4年度 ステロイドグリコアルカロイド低生産性バレイショ(ジャガイモ)の栽培状況(収穫の様子、12月15日、観音台第3事業場組換え植物隔離ほ場)

情報公開日:2022年12月26日 (月曜日)

令和4年12月15日(木曜日)、ゲノム編集技術により得られたステロイドグリコアルカロイド低生産性バレイショ(ジャガイモ)(以下、本ゲノム編集ジャガイモ)の収穫を行いました。
収穫した本ゲノム編集ジャガイモは、漏出防止のために蓋を固定したコンテナに入れて研究室まで運びました。今後、調査・解析に使用します。
収穫後に残った地上部は、栽培区画内に鋤き込み処理等をします。
なお、収穫作業の写真で背景にある作物は、緑肥として栽培中のカラシナです。

本ゲノム編集ジャガイモは、観音台第3事業場組換え植物隔離ほ場*1にて令和4年8月30日(火曜日)より栽培実験を開始しました。
本ゲノム編集ジャガイモの栽培実験の詳細については、令和4年2月10日(木曜日)に公表した栽培実験計画書をご覧下さい。

収穫の様子
収穫の様子
収穫したゲノム編集ジャガイモの一部

*1 本ゲノム編集ジャガイモは、カルタヘナ法*で規制される遺伝子組換え生物等には該当しませんが、栽培実験は予め届けられた栽培ほ場で行います。

* カルタヘナ法 : 遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律

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