令和5年4月28日(金曜日)、観音台第2事業場隔離ほ場(以下、観音台第2隔離ほ場)及び観音台第3事業場組換え植物隔離ほ場(以下、観音台第3隔離ほ場)*1にて、ゲノム編集技術により得られたステロイドグリコアルカロイド低生産性バレイショ(ジャガイモ)(以下、本ゲノム編集ジャガイモ)の2回目の植え付けを実施しました。
今回植えたゲノム編集ジャガイモは、大阪大学が、文部科学省が定めた「研究段階におけるゲノム編集技術の利用により得られた生物の使用等に係る留意事項について(通知)」に基づき、使用等に先立って「ゲノム編集技術の利用により得られた生物の使用等に係る実験計画報告書」を文部科学省に提出し、令和5年4月26日に受理されたステロイドグリコアルカロイド低生産性バレイショ(ジャガイモ) です。
本ゲノム編集ジャガイモの栽培実験の詳細については、令和5年2月9日(木曜日)に公表した栽培実験計画書をご覧下さい。
*1 本ゲノム編集ジャガイモは、カルタヘナ法*で規制される遺伝子組換え生物等には該当しませんが、栽培実験は予め届けられた栽培ほ場で行います。
* カルタヘナ法 : 遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律
*2 隔離ほ場への搬入にあたっては、遺伝子組換え作物と同様の扱いをするため、取扱い注意の旨の表示をしました。
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