研究活動報告

令和5年度 ステロイドグリコアルカロイド低生産性バレイショ(ジャガイモ)の栽培状況(秋作の収穫の様子、12月8日)

情報公開日:2023年12月21日 (木曜日)

令和5年12月8日(金曜日)、観音台第2事業場隔離ほ場*1にて、ゲノム編集技術により得られたステロイドグリコアルカロイド低生産性バレイショ(ジャガイモ)(以下、本ゲノム編集ジャガイモ)の秋作の収穫作業を行いました。

収穫した本ゲノム編集ジャガイモは、漏出防止のために蓋を固定したコンテナに入れて研究室まで運搬しました。今後、調査・解析等に使用します。

なお、収穫後に残った地上部は、栽培区画内に鋤き込み処理等をします。

本ゲノム編集ジャガイモは、観2隔離ほ場*1で令和5年9月25日(月曜日)より栽培実験を開始しました。

本ゲノム編集ジャガイモの栽培実験の詳細については、令和5年2月9日(木曜日)に公表した栽培実験計画書をご覧下さい。

収穫作業前の栽培区画全体の様子
収穫の様子
収穫の様子
収穫物を隔離ほ場から運び出す様子

*1 本ゲノム編集ジャガイモは、カルタヘナ法*で規制される遺伝子組換え生物等には該当しませんが、栽培実験は予め届けられた栽培ほ場で行います。

* カルタヘナ法 : 遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律

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