農研機構の職員が第26回安藤百福賞優秀賞を受賞しました。
賞の名称
第26回安藤百福賞優秀賞
受賞者
中村 俊樹 (農研機構 東北農業研究センター 畑作園芸研究領域 畑作園芸品種グループ 主席研究員)
受賞年月日
令和4年3月8日
功績の概要
革新的食品の創出を目指した小麦の開発(受賞内容の紹介)
公益財団法人安藤スポーツ・食文化振興財団(会長:小泉純一郎、元内閣総理大臣)が主宰する「食創会」では、食科学の振興ならびに新しい食品の創造開発に貢献する独創的な研究者、開発者およびベンチャー起業家を対象とした「安藤百福賞」表彰事業を実施しています。 今回の受賞は、新たな加工特性を持ち、新しい食品素材として広く利用されるモチ小麦を長年にわたる研究と交配によって世界で初めて開発に成功したことのほか、甘い小麦や、パン・麺に加工した時に硬化しにくい小麦など、新しい小麦の育成にも成功し、これら国内外の小麦の品質に関する研究を先導してきた業績が高く評価されました。
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