研究活動報告

農林水産分野の先端技術展開事業のうち現地実証研究 「広域エリアを対象とした大規模水田営農における生産基盤技術の確立」 (令和3~7年度) 令和7年度現地成果報告会「津波・原発被災地の担い手と農地を支える技術開発」を開催しました

情報公開日:2026年3月17日 (火曜日)

開催日時

2026年2月26日 (木曜日) 13時00分 ~ 16時00分

開催場所

南相馬市 鹿島農村環境改善センター 大会議室

参加者数

69名 ( 内訳 : 生産者14名、民間企業3名、国行政機関4名、県普及機関4名、関連団体10名、大学等5名、公設試験研究機関9名、農研機構20名 )

開催概要

福島国際研究教育機構(F-REI)の委託プロジェクト「広域エリアを対象とした大規模水田営農における生産基盤技術の確立」では、津波・原発被災地の営農再開に向けて、農業の担い手が著しく減少する中で、経営規模が急速に拡大する水田作の担い手経営が存立するために、R3年より、NARO方式乾田直播を核とする超省力多収水田輪作体系および広域化する圃場の管理手法の実証試験を、農研機構、福島県農業総合センター、宮城県古川農業試験場、東北大学、宇都宮大学、岩手大学、玉川大学、全国酪農業協同組合連合会、株式会社やまびことともに、福島県南相馬市を現地として実施してきました。本報告会では、現地生産者および農業関係者に5年間の研究プロジェクトで得られた成果を紹介しました。

開会にあたり、研究代表である東北農業研究センターの長谷川領域長より本プロジェクトの概要と、プロジェクトの関係機関、実証経営である株式会社紅梅夢ファーム、株式会社相馬農場に5年間の協力への感謝が示されました。

報告会は3部構成で、第1部「地域農業の担い手を支える水田輪作体系と栽培技術」では7報告、第2部「広域の圃場を管理するための技術」では3報告、第3部「新技術による地域農地保全と収益確保に向けて」では1報告がなされました。各報告は生産者向けにわかりやすい構成で行われ、会場からはさまざまな質問が発表者に寄せられました。