研究活動報告

令和8年度 科学技術分野の文部科学大臣表彰 創意工夫功労者賞 受賞

情報公開日:2026年4月17日 (金曜日)

西日本農業研究センターの職員が以下のとおり受賞しましたのでお知らせいたします。

受賞者

高尾 二郎、冨永 裕二、内野 達哉
(研究推進部 技術支援室 西日本第2業務科(善通寺研究拠点))

受賞名

令和8年度 科学技術分野の文部科学大臣表彰 創意工夫功労者賞

受賞年月日

2026年(令和8年)4月15日

概要

受賞題目

「ロボット収穫の効率を最大化する栽培ベンチの考案」

この賞は、文部科学省が、科学技術に関する研究開発、理解増進等において顕著な成果を収めた者のうち、優れた創意工夫により職域における技術の改善向上に貢献した者を表彰しているものです。今年度は、1,235名の応募者の中から473名が受賞し、受賞者のうち西日本農業研究センター技術支援室の3名が「ロボット収穫の効率を最大化する栽培ベンチ」を考案したことに対し表彰されました。
本考案は、農業分野における高齢化や人手不足を背景に、自動収穫ロボットの早期社会実装を目的として進められたものです。キュウリ収穫では、果実認識の難しさからロボットの収穫効率向上が課題となっていました。
そこで、本考案では、収穫効率に優れる斜め誘引に着目し、上下二点留めを要していた従来手法を改良し、上部一点留めのみで斜め誘引を可能とする栽培ベンチを開発しました。これにより、作業時間の削減、ロボット収穫効率の向上に加え、作業姿勢の改善による安全性向上にも貢献したことが評価されました。

<関連情報>
特許:第7736352号、意匠登録1802458