重点普及成果

次世代を支えるICT水管理システム

技術概要

個々の水田の給水操作を遠隔・自動で行うシステムと、そこに用水を配る施設(主にポンプ場)の状態監視や運転操作を遠隔で行うシステムです。各々単独の利用で、操作管理労力の大幅な省力化ができます。また、両者を通信連携することにより、用水の適正な利用を通じた電気代(ポンプ運転費等)の削減を可能とします。

普及活動

個々の水田の給水操作を遠隔・自動で行うシステムは、民間から市販されており、各種の展示会等においてデモ機や動画を活用して普及を推進します。用水を配る施設の状態監視や運転操作を遠隔で行うシステムは、事業で導入する必要があるため、展示会等の活用の他、行政機関への積極的な働きかけ(情報提供等)を通じて普及を推進します。

技術に関する問い合わせ先

農村工学研究部門 技術移転部 移転推進室 Tel. 029-838-7677

参考情報