鹿児島県でサトウキビ生産が行われている熊毛・大島地域では株出し栽培が最も多い作型で約7割を占めている。主力品種である「NiF8」は耐病性に優れ、収量が安定していたが、近年、収穫の機械化が進み、収穫時の株の引き抜きや踏圧による萌芽不良が原因と考えられる株出し栽培での単収が減少していることが問題となっていた。そのため収穫後の萌芽性に優れ、株出し栽培で多収である品種が求められていた
農研機構 九州沖縄農業研究センター 研究推進部 事業化推進室 Tel.(096)-242-7540
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