全国には排水性が不十分で畑作利用できない水田が140万ha(水田全体の3/5)あり、これらの水田に暗渠を整備するには暗渠施設の標準耐用年数30年を考慮して4万ha/年と推定される。現在、公共事業による暗渠整備は1万ha/年であり、残り3万ha/年は未整備となる。このため、土地利用型農業の推進には、低コストな水田の汎用化が急務である。
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