紫外線(UV)写真を利用した野菜のフラボノール簡易検出法

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要約

野菜は機能性成分であるフラボノイドを多く含み、それらは紫外光領域に吸収を示す。この性質を利用して、紫外光領域に感度のある紫外線写真でタマネギの表面や断面を撮影すると、フラボノールが局在する部分は写真上黒色像として検出された。紫外線写真法は抽出操作を必要としない簡便なフラボノール非破壊検出法であるとともに、野菜抽出液を用いればフラボノイドの濃度の予測も可能である。

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