プレスリリース
(お知らせ) AIを活用した農業ロボット開発へ 露地野菜の自動収穫・運搬の実証実験のご案内

- 自動運転技術による露地野菜自動収穫デモンストレーションを公開 -

情報公開日:2019年8月22日 (木曜日)

立命館大学の深尾隆則(教授・理工学部)が代表を務める露地野菜生産ロボット化コンソーシアムは、AIを活用した露地野菜の集荷までのロボット化・自動化に関する実証実験を、9月19日(木)、北海道・鹿追町内の施設・圃場で実施いたします。

本実証実験は、深尾教授が研究代表をつとめる、国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 生物系特定産業技術研究支援センター「革新的技術開発・緊急展開事業 人工知能未来農業創造プロジェクト(※)」によるものです。
露地野菜の栽培について、さらなる規模拡大を進めるためには、野菜の収穫や作業機械のオペレータなどの人手不足を解消する必要があります。本研究開発では、労働集約的作業(除草、収穫、運搬、調製等)のロボット化・自動化による省力体系の構築を目的に、AIを活用し、キャベツなど露地野菜の収穫・集荷等を大幅に省力化できるロボット作業体系を開発しています。
このたび、本研究開発について実証実験を行うとともに報道関係者に公開いたします。
ご多忙のことと存じますが、ご出席いただきますようお願い申し上げます。

(※)国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 生物系特定産業技術研究支援センター「革新的技術開発・緊急展開事業(人工知能未来農業創造プロジェクト)」のうちの「露地野菜の集荷までのロボット化・自動化による省力体系の構築」(代表機関 立命館大学)として採択。

共 催 : 露地野菜生産ロボット化コンソーシアム、立命館大学、農研機構北海道農業研究センター
協 賛 : 野菜流通カット協議会、十勝農業機械化懇話会

実施概要

開催日時

2019年9月19日 (木曜日) 12時15分 ~ 17時30分 (受付 : 11時45分 ~)

実施場所

北海道河東郡鹿追町内の施設・圃場

出席者

深尾 隆則 / 理工学部・教授 (専門分野:知覚情報処理・知能ロボティクス) ら
露地野菜生産ロボット化コンソーシアムのメンバー

実施内容

  1. フォークリフト自動荷投・ドローン自動防除に関するデモ
  2. キャベツの自動収穫
  3. タマネギの自動収穫

当日スケジュール

添付ファイルをご参照ください。

会場

鹿追町民ホール(会場案内は添付ファイルをご参照ください)

出席申し込み

大変お手数をおかけいたしますが、会場準備の関係上、添付ファイル中の申込用紙に印をご記入の上、9月12日(木曜日)17時00分までに下記宛て送信いただければ幸いです。

送付先 : 立命館大学広報課 田中(FAX : 075-813-8147)

その他

本資料は、道政記者クラブ、農政クラブ、農林記者会、農業技術クラブに配付しています。

※農研機構(のうけんきこう)は、国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構のコミュニケーションネーム(通称)です。新聞、TV等の報道でも当機構の名称としては「農研機構」のご使用をお願い申し上げます。