プレスリリース
(お知らせ)平成30年度遺伝子組換えカイコの第一種使用等(※)による飼育に関する実験計画書の公表及び説明会の開催

- 高染色性絹糸生産カイコを隔離飼育区画で飼育 -

情報公開日:2018年3月27日 (火曜日)

ポイント

  • 平成30年度に予定している遺伝子組換えカイコ(高染色性絹糸生産カイコ)の隔離飼育区画における飼育について、別紙のとおり飼育実験計画書を公表します。
  • 高染色性絹糸生産カイコは、アミノ酸配列の一部を改変したフィブロイン遺伝子を導入して、繭糸が細く、かつ、良好な染色性を持つシルクを生産するものです。
  • 本件について、平成30年4月17日(火曜日)に説明会を開催します。
  • 説明会では、平成30年度の飼育実験計画の説明と併せて、平成29年度に実施した遺伝子組換えカイコの飼育管理結果の報告及び意見交換を行います。

概要

飼育実験計画書の公表先

農研機構ホームページ

説明会について(事前に参加申込みが必要です。)

開催日時

平成30年4月17日(火曜日)13時00分~16時00分

会 場

茨城県つくば市大わし1-2
農研機構 大わし事業場 接続棟2階 大会議室

申込方法

4月16日(月曜日)12時までに問い合わせ先に電話又はE-mailにて、参加者の氏名、連絡先等をご連絡下さい。申込みを受け付け次第、折り返し申込み受領のご連絡をさし上げます。
※4月16日(月曜日)15時までに申込み受領の連絡がない場合は、同日16時までに電話によりご確認をお願いします。

参加希望の方は、必ず事前にお申込み下さい。庁舎管理及び資料準備の関係から、事前申込みされていない方の入場は、お断りいたしますので、付添の方も漏れなくお申し込み下さい。

※第一種使用等:

「遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律」に基づいた開放系(本実験では隔離飼育区画)での使用
お問い合わせ先

研究代表者

農研機構 理事長 井邊 時雄

飼育実験責任者

農研機構 生物機能利用研究部門長 門脇 光一

申込み・問合せ先

農研機構 生物機能利用研究部門
企画管理部 遺伝子組換え研究推進室(山崎、石川)
電話:029-838-7138E-mail :kenkyu-suishin@naro.affrc.go.jp

参考資料

農研機構は、平成30年3月27日(火曜日)に、遺伝子組換えカイコ(高染色性絹糸生産カイコ)の隔離飼育区画における飼育に関する「飼育実験計画書」を公表しました。この飼育実験計画書は以下のとおりです。

飼育実験計画書

高染色性絹糸生産カイコ(改変Fibroin H,Bombyx mori)の飼育(別紙)