刊行物
放射性セシウムに汚染された牧草等の牛ふん堆肥化処理での副資材利用
- カテゴリ
- 農研機構畜産研究部門 技術リポート(ISSN 2432-6615)
- 技術紹介パンフレット
- 畜産・草地
- 放射能対策技術
- タイトル
- 放射性セシウムに汚染された牧草等の牛ふん堆肥化処理での副資材利用
- 発行年月日
- 2019年3月29日
- ISSN
- 2432-6615 (Online), 2432-6607 (Print)
- 概要
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農研機構畜産研究部門と宮城県登米市は研究協定を結び、登米市で一時保管されている放射性セシウムに汚染された牧草等を牛ふんの堆肥化副資材として利用できないか検討してきました。協定研究では、汚染牧草等は堆肥化副資材として有効に機能したことや、副資材の放射性セシウム濃度を把握した上で牛ふんと副資材の混合割合を決めることは暫定許容値以下の堆肥を生産する上で重要であったことなど実用的な知見が得られました。技術リポート20号は、登米市と同じ問題を抱える地方自治体等がこれら協定研究の成果を参考にしていただけるように取りまとめたものです。
農研機構畜産研究部門技術リポート20号