水wH01:(株)田んぼ屋のじり(大分県竹田市)
実証参加教育機関
大分県立久住高原農業高等学校
大分県立農業大学校
大分県立農業大学校
実証課題名
中山間地域におけるスマート農業技術を活用した効率的かつ省労働力大規模水
田農業経営モデルの実証
経営概要
0.65ha83ha(水稲81ha、大麦若葉15ha、ミニトマト1.6ha)うち実証面積:水稲81ha、大麦若葉15haa
導入技術
目標
総労働時間10%以上削減
実証成果の概要
- 自動水管理システム、自動操舵システム、リモコン式草刈機、農薬散布ドローン等により、水稲の除草以降作業の労働時間を約8%削減(6.85時間/10a→6.31時間/10a)、大麦若葉の労働時間を3%削減(3.35時間/10a→3.26時間/10a)し、感染症の拡大に伴う労働力不足を解消。
導入技術の効果
人材育成の効果(参加した学生の声)
- 農業高校・農業大学校の学生23名が、自動操舵トラクタ、リモコン式草刈機、農薬散布ドローン等の実習により、機器取扱の基本を習得したほか、学内オリエンテーションや実習後の営農管理システム演習で、スマート農業に関する総合的理解を深めた結果、就農やスマート農業技術に関する関心・活用意欲が高まった。
- 実習参加者からは「様々なスマート農業技術を体験することで農作業が大幅に改善することを知ることができた。今後も知識を習得していきたい」という声。
今後の課題・展望
- 労働時間の削減目標については、自動水管理システム・水位センサーの運用方法の改善、自動操舵システム等の操作習熟度を高め、更なる効率化を目指すこと等により達成を目指す。
問い合わせ先
大分県 農林水産部 水田畑地化・集落営農課
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キーワード
トラクタ(自動操舵システム)、ロボトラ、自動操舵トラクタ、低コストGNSSガイダンスシステム、自動運転、自動航行、可変施肥、肥料散布ドローン、遠隔操作草刈り機、ラジコン草刈機、リモコン草刈機、遠隔操作草刈機、除草、防除、農薬散布ドローン、軽労化、アシストスーツ、運搬、NDVI、ドローン(センシング)、リモートセンシング、リモセン、衛星画像、人工衛星センシング、水位センサー、水管理システム、LPWA、通信、営農管理システム、栽培管理システム、イネ、主食用稲、水稲、大麦若葉、野菜(茎葉菜類)