水wH01:(株)田んぼ屋のじり(大分県竹田市)

実証品目:水稲、大麦若葉 | 実証面積:81a

実証課題名
中山間地域におけるスマート農業技術を活用した効率的かつ省労働力大規模水田農業経営モデルの実証
構成員
大分県、竹田市、(株)ヰセキ九州、双日九州(株)、(株)田んぼ屋のじり、大分県立農業大学校、大分県立久住高原農業高等学校

背景・課題

  • 実証地域は用水量が不足気味のため、地域で通水時間を細かく設定されている。そのため、生産者は通水時間に合わせた水管理を行っており作業負担が大きい。
  • 実証経営体は、約470枚の中小区画のほ場を管理しており、基幹作業の作業効率向上と畦畔管理の省力化が課題となっている。

本プロジェクトへの想い

様々なスマート農業技術を活用して、中山間での超効率的で労働負担の小さい生産体系の実証を行います。
さらに、栽培管理の見える化に取り組み、データを活用した農業を実践します。
中山間地域における大規模経営体のモデルケースにするとともに、各実証技術を、他の生産者へ波及させたい。

農業高校、農業大学校等との連携による人材育成

座学による論理研修と現地での操作実習等により、スマート農業技術を体系的に習得し、先進的農業技術を活用できる将来の即戦力人材を育成します。

目標

作業効率向上と疲労度の軽減により作業時間の削減を行い、労働時間を10%以上削減する。

実証する技術体系の概要

➀自動水管理システム、水位センサー ➁自動操舵システム ➂リモコン式草刈り機 ➃アシストスーツ ➄農薬散布ドローン ➅人工衛星・ドローンによるセンシング

問い合わせ先

実証代表
大分県 農林水産部 農地活用・集落営農課
視察等の受入について
同上

E-mail:


Tel: 097-506-3596
キーワード

ロボトラ、リモートセンシング、リモセン、遠隔操作草刈機、草刈り機、アシストスーツ、栽培管理システム、衛星画像、NDVI、自動航行、LPWA、イネ