活用支援を受ける産地の思い

繁忙期には、広大なエリアに点在する圃場で複数の作業が同時進行します。これまで、進捗状況や天候による急な作業変更の指示は、経験と勘だけが頼り。手元の画面で作業全体を俯瞰できれば、作業変更の指示が早く的確になることを期待しています。

スマートサポートチームによる活用支援の内容

作業車両に取り付けた専用端末で位置情報をリアルタイムに取得し、クラウド上に構築したデジタル圃場図に重ねて表示する「レポサク」(エゾウィン株式会社)を、TMRセンターへ導入して効率的な圃場管理と作業計画・管理系統の構築を支援します。

期待される効果

インターネットを通じてPCやスマホ等の手元の画面で作業の進捗状況を閲覧・情報共有できるので、即時的な作業計画・指示の情報伝達が可能となり、作業効率の飛躍的な向上が期待できます。また、作業軌跡が自動的に記録され作業の振り返りに利用できるので、これまで経験と勘が頼りだった熟練者の判断が共有しやすくなります。