(有)ファーム菅久(岩手県雫石町)ほか【援B31】

品目: 大豆・小麦 | 取組タイプ: 導入技術活用型

支援チーム構成員
農研機構東北農業研究センター、岩手県農業研究センター、岩手県農林水産部農業普及技術課農業革新支援担当
活用支援を受ける産地構成員
全国農業協同組合連合会 岩手県本部営農支援部、新岩手農業協同組合、岩手県盛岡農業改良普及センター、岩手県二戸農業改良普及センター、(有)ファーム菅久、農事組合法人金田一営農組合

取組概要

圃場の高低差センシング、作物の生育センシングを活用した効果的な排水対策技術の導入活用支援により、大豆、小麦の収量向上を実現し、技術の普及・実装を図る。

活用支援を受ける産地の思い

水田転換畑で大豆、小麦の生産を行っているが、効果的な排水対策の実施により収量向上を実現したい。

支援チームによる活用支援の内容

大豆、小麦栽培において、トラクタやドローンの位置情報(RTK-GNSS) を用いた高低差センシングを行い、凹凸マップを作成し、それに基づく排水対策プランの策定と施工(暗渠、明渠)を実施する。また、生育センシングによる効果の評価等を行い、効果的な排水対策技術の導入支援をする。

期待される効果

圃場の高低差センシング、作物の生育センシングを活用した効果的な排水対策技術の活用支援を行うことで、支援経営体の収量向上を実現する。さらに、実演会や研修会の実施、手引き書作成により、本技術体系を広く普及させることで産地全体の収量向上が期待される。

実地指導のスケジュール

対象技術
①高低差センシング、生育センシングを活用した大豆の排水対策技術の導入支援
②高低差センシング、生育センシングを活用した小麦の排水対策技術の導入支援

問い合わせ先

実施グループの代表機関
農研機構東北農業研究センター
本取組に関する照会窓口
農研機構東北農業研究センター みどり戦略・スマート農業推進窓口