中B01 (株)アグリ鶴谷(福島県南相馬市)
実証課題名
「みちびき」活用による新たなスマート営農ソリューション中山間部における稲作経営対応
構成員
(株)アグリ鶴谷、 (一社)新生福島先端技術振興機構、 (株)NTT データ、 東日本電信電話(株)、(株)NTT データ CCS 、 (株)ハレックス、(株)クニエ、 (株)AmaterZ
背景・課題
- 東日本大震災の津波により岩手・宮城・福島の東北3県においては約20,530ha の農地が浸水したが、営農再開に向けた復旧・整備が進められてきている。
- 営農再開済みの農業者においては、労働力の確保に課題を抱えており、今後、 一人当たりの耕作面積を拡大する上での制約となることから、限られた労働力でも大規模面積で営農を可能とする低負荷、低コストでの農業技術体系が求められている。
本実証プロジェクトにかける想い
SDGsの実現に向け、"就農人口の減少"と"地球温暖化に伴う気候変動"という、日本の農業における課題を解決することを使命として、準天頂衛星「みちびき」に対応したドローン等を活用したスマート農業技術体系を確立し、低負荷、低コストで持続可能な中山間地域での営農活動の実現を目指します。
目標
- 天のつぶの収量5%増
- 肥料・農薬散布、水管理作業にかかる作業時間30%減