大F13 農業生産法人(有)フクハラファーム(滋賀県彦根市)
実証課題名
大規模水田作複合経営(水稲・麦・キャベツの輪作体系)でのスマート農業一貫体系導入による環境保全型省力・高収益モデルの実証
構成員
(有)フクハラファーム、立命館大学、(株)ヤンマーアグリジャパン、(株)積水化学工業、滋賀県農業技術振興センター
背景・課題
- 滋賀県農業は水田率が高く(92%)、土地利用型経営が中心。
- 中央に琵琶湖を抱えており、環境に配慮した営農活動が特徴。
- 農地集積が進む中、大規模経営での人材・収益確保が課題。
本実証プロジェクトにかける想い
滋賀県農業の健全な発展のために、水田作の大規模経営において、環境保全と省力・高収益を両立できるスマート農業一貫体系を導入した複合経営モデルを実証します。
目標
- 水稲の生産コスト:40%以上削減
- 麦の収量:50%以上増加
- キャベツ栽培の労働時間:60%以上削減