大H14 (有)アグリベースにいやま(佐賀県神埼市)
実証課題名
九州北部2年4作(稲・麦・大豆・麦)大規模水田スマート一貫体系の実証
構成員
農研機構九州沖縄農業研究センター、農研機構農業技術革新工学研究センター、クボタアグリサービス(株)、(有)アグリベースにいやま
背景・課題
- 平場(粘土質)から中山間(砂質)まで分散する60ha超の水田
- 暖地における稲・麦・大豆・麦の2年4作(土地利用率200%)
本実証プロジェクトにかける想い
私たちの課題は、九州北部の二毛作地帯において、ほ場条件が大きく異なる平場から中山間地域までを、IoTセンサーやドローンで見える化し、スマート農機一貫体系により規模拡大や増収を実現する画期的なものです。2年間の実証期間で、今後のスマート農業の発展に貢献できるデータや技術を提供します。
目標
- スマート農業一貫体系の技術導入により、能率について2割の規模拡大効果、収量について水稲1割、麦1割、大豆2割の増収。経営体の収益を2割向上。