

畑2C03:土屋ライスファームほか(千葉県東金市)
実証品目: 落花生 | 実証面積: 5ha
実証課題名
スマート農業技術を活用した落花生生産の機械化
~ 一貫体系による大幅な労働工数削減と品質確保の実証 ~
~ 一貫体系による大幅な労働工数削減と品質確保の実証 ~
構成員
(株)NTTデータ経営研究所、(有)土屋ライスファーム、(株)NTTデータCCS、TOMTEN Trading(有)、(有)すぎやま、千葉県立農業大学校
背景・課題
- 千葉県では全国の8 割の落花生が生産されている。
- 国内の落花生生産作業工程は、世界に比べ大きく機械化が遅れ殆どを人手に頼り生産効率が悪い状態が続いている。更に、昨年の台風に代表されるように昨今は気象変動の影響を受け、特に乾燥時の長雨の影響で甚大な影響が発生している。

本実証プロジェクトにかける想い
落花生生産の多くの作業工程を人手に頼っている現状、昨今の気象変動により露地乾燥の困難な状況を克服する一貫生産体系の確立を目指します。
具体的には、ドローン・センサー等IoT 技術、AI を活用した収穫適期判断等先進ICT 技術の導入と自動運転トラクターを活用した生産工程の省人化、天候に左右されない屋内乾燥技術を融合させ、従来にない圧倒的な労働工数の削減と品質の確保を実現します。
目標
- スマート農業一貫体系を確立し、慣行の必要労働時間に対して8割以上の削減。
- 露地での乾燥から、天候に左右されない屋内での工業的乾燥技術の確立。
- 熟練者でなくても落花生の収穫適期が誤差3日以内で決定できるAI モデルの作成。
実証する技術体系の概要


問い合わせ先
実証代表
(株)NTTデータ経営研究所
E-mail:
視察等の受入について
(有)土屋ライスファーム 携帯: 090-1545-6515