5GA01:(有)西谷内農場ほか(北海道岩見沢市)

実証品目: 5G(水稲、秋小麦等) | 実証面積: 91ha

実証課題名
ローカル5G活用型スマート農業モデル実証
構成員
東日本電信電話(株)、北海道大学・大学院農学研究院、岩見沢市、(株)スマートリンク北海道、(株)クボタ、(株)日立ソリューションズ、日本電信電話(株)、(株)NTTドコモ、(株)はまなすインフォメーション、いわみざわ農業協同組合、いわみざわ地域ICT(GNSS等)農業利活用研究会、(有)西谷内農場、(株)只野農園、(有)谷本農場

背景・課題

就業人口減少に伴う労働力不足をはじめ耕作面積拡大や高齢化が進展する現在、地域農業の持続性確保には「スマート農業」の社会実装が不可欠であるが、課題解消のツールとして期待するロボットトラクタに関し、機能・制度面に関する評価検証や導入促進に向けた環境構築が課題となっている。

本実証プロジェクトにかける想い

ロボット技術や5Gなど未来技術を用いた「スマート農業」の本格的実装によるSociety5.0 社会の実現に向け、地域実装に必要な機能・制度等の評価検証や生産者の導入を促すための環境形成を目指す。

  • 機能・制度
    ローカル5G等の高度な情報通信環境を用いたスマート農機の遠隔監視制御機能の実現に向けた評価検証
  • 「スマート農業」導入促進
    (生産者の)導入促進に向けた経済的効果の可視化をはじめ、生育情報を基とした作業スケジュールの最適化を基礎に、スマート農機の「共同利用」や「シェアリング」等の新たな利活用環境の形成

目標

ローカル5G等を用いたスマート農業の実践による生産性向上

  • スマート農機の遠隔監視制御による作業改善効果:70%
  • スマート農機の共用(共同利用等)による生産コスト低減:15%

実証する技術体系の概要

問い合わせ先

実証代表

東日本電信電話(株)北海道事業部 ビジネスイノベーション部

E-mail:


Tel: 011-245-4200
視察等の受入について
岩見沢市企画財政部企業立地情報化推進室https://www.city.iwamizawa.hokkaido.jp/