露2C03:(株)関東地区昔がえりの会ほか(埼玉県上里町ほか)

実証品目: タマネギ、キャベツ | 実証面積: 45ha

実証課題名
加工・業務用野菜サプライチェーン最適モデル構築を目的とした、キャベツ・玉ねぎの機械化栽培技術体系と産地リレーと連動したスマート農機の県間広域シェアリングによる低コスト技術体系の実証
構成員
東京電機大学、(株)日本能率協会コンサルティング、(株)関東甲信クボタ、クボタアグリサービス(株)、(株)クボタ、(株)セネコム、JA三井リース(株)、埼玉県(農林部生産振興課、本庄農林振興センター)、(株)リンガーハット、(株)関東地区昔がえりの会、(株)埼玉玉ねぎ生産供給センター、(有)こだわり農場鈴木、長野昔がえりの会、松川村営農支援センター

背景・課題

  • 輸入野菜とのコスト競争力の強化のため、サプライチェーン全体の効率化、適期適量生産体制の構築が必要
  • 農業労働人口の減少を打破し、国内供給体制を維持・増加するには、機械化・自動化による生産性向上・省力化、経験が浅い農業従事者も作業できる技術化・標準化が重要
  • 収穫機などの農業機械は機能性が高く省力化効果が見込めるが、稼働期間が短くコスト高で、普及展開の弊害

本実証プロジェクトにかける想い

加工・業務用野菜のサプライチェーン最適モデル構築のため、露地野菜栽培(キャベツ・玉ねぎ)の生産から出荷に至るスマート機械化一貫体系技術の構築による省力化・生産性向上を実現するとともに、需要側と情報連携したサプライチェーン効率化、農業機械シェアリングによる12 カ月稼働の実証を目指します!

目標

  • 自動化機械・鉄コン・IoT の活用で、作業時間50%削減・生産コスト20%削減( 地域実績比較)
  • 玉ねぎ保管施設を活用した廃棄ロス最小化と高品質化で、販売額10%増加( 地域実績比較)
  • 収穫機の広域産地間リレーによるシェアリングで、収穫機コスト30%削減( 保有した場合と の比較)

実証する技術体系の概要

問い合わせ先

実証代表

東京電機大学 未来科学部 ロボット・メカトロニクス学科 釜道紀浩

視察等の受入について
(株)関東地区昔がえりの会

E-mail:


Tel: 0495-35-2061