露2G11:(株)サンライズファーム西条(愛媛県西条市)

実証品目: タマネギ、レタス、キャベツ | 実証面積: 10ha

実証課題名
スマートフードチェーンによる野菜生産強靭化の実証
構成員
西条市、愛媛大学地域協働センター西条、愛媛県農林水産研究所、(株)サンライズ西条加工センター、(株)サンライズファーム西条、PLANT DATA(株) 、PwCあらた有限責任監査法人

背景・課題

西条市は総合6 次産業都市を目指し、産官学が連携し農産物の生産・加工・貯蔵・流通・販売の機能を集積化を進めている。また、最近、異常気象による野菜の生育障害と病虫害の多発、また人出不足、消費者ニーズの多様化などにより、農家収入が不安定となっている。そこで、作物については二毛作における裏作の強化を推進し、高収益、高品質な野菜の栽培から販売までのスマートフードチェーン構築が求めれている。

サンライズファーム西条の野菜栽培状況

本実証プロジェクトにかける想い

総合6 次産業化を目指す上で、生産から流通までのサプライチェーンを最適化するデータ駆動型スマート農業 経営の社会実装に挑戦します。生産においてもデータIoT やAI を駆使して、初心者からベテランの生産者に最適栽培サポートを提供します。
本事業では市場の需要に応じてタイムリーに供給できる生産から流通までの最適な生産計画に基づくスマートフードチェーンを構築し、より高収益で強靭な農業経営を目指します。

目標

スマートフードチェーンの構築により、コストを2 割以上削減し、売り上げを約1.5 倍、それによる収益を1.5 倍とする。

実証する技術体系の概要

問い合わせ先

実証代表

西条市

視察等の受入について
西条市農林水産部農水振興課 農業振興係
Tel: 0897-52-1216

E-mail: