水2C03:(有)アグリ山﨑(茨城県坂東市)

実証品目: 水稲 | 実証頭数: 実証面積:10ha

実証課題名
最新技術導入による輸出用高品質米生産体系での環境保全型スマート農業の実証
構成員
東京大学大学院農学生命科学研究科、ハイパーアグリ(株)、(株)ヰセキ関東甲信越、茨城県農業総合センター、茨城県県西農林事務所、東京農業大学、(有)アグリ山﨑

背景・課題

  • 海外での米のさらなる販路拡大のためには、超高級米に準ずる高級米をリーズナブルな価格で売込むことが必要で、これまでの品質を保ちつつ生産コストを削減することが必須です。
  • 一方、食品としての安全性や農村環境の保全の面からは、有機栽培をはじめとする環境保全型の稲作が望まれています。
  • 米の品質維持と環境負荷軽減のためにはきめ細かな営農作業が重要ですが、そのための労力は大きく、労働生産性向上のために新技術の導入が望まれています。

本実証プロジェクトにかける想い

最新技術の導入による水稲作体系のスマート化により、輸出用高品質米生産での環境保全型スマート農業を実現し、全国の輸出用米の品質および価格の牽引役となることを目指します。

目標

新技術の導入によって得られる利益が導入のための費用を上回ることを目標とします。また、令和2年度には、生産コストの3%削減と、5%の輸出増を目標とします。

実証する技術体系の概要

問い合わせ先

実証代表

東京大学 大学院農学生命科学研究科 飯田俊彰
Tel: 03-5841-5347

E-mail:

視察等の受入について
茨城県 県西農林事務所 坂東地域農業改良普及センター
Tel: 0297-34-2134

E-mail: