(農)世羅幸水農園(広島県世羅町) 果3G6リ
実証課題名
大規模果樹生産法人による収穫作業自動化によるスマート農業生産体系の一気通貫化とスマート農機のロバスト化
経営概要
50.4ha(梨45.8ha、ブドウ3.3ha、イチゴ0.1ha、その他果樹1.2ha)
うち実証面積:梨0.42ha
うち実証面積:梨0.42ha
導入技術
①自動収穫ロボット+果実収納システム②リモコン式草刈り機③営農管理システム④気象環境測定装置
目標
- 労働時間10%削減、圃場法面の除草作業時間を50%以上削減。
目標に対する達成状況
- 機械化対応樹形(ジョイントV 字トレリス樹形)と、自動収穫ロボット、植物成長調節剤の利用を併用した電動剪定鋏の導入により、労働時間を12% 削減(試算)し、目標達成が可能であることを立証。
- 園地の法面管理(除草作業)において、リモコン式草刈り機と刈払機の併用により、除草作業時間を50% 以上削減し、目標を達成。
導入技術の効果
事業終了後の普及のための取組
- 個人農家で利用可能な技術はコンソーシアム内の公設試や普及組織が積極的に情報発信を行うとともに、普及指導員間の情報共有を積極的に行う。
- 開発機を動画等で紹介するとともに、日園連等の果樹生産団体と協力し、果樹の機械化作業体系における自動収穫技術の理解を深める。 スマート農業機械の初期投資を軽減するための産地への導入形態をメーカー等と検討する。
問い合わせ先
農研機構 果樹茶業研究部門 広報担当
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キーワード
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