エンカレッジファーミング(株)(新潟県新潟市) 施3D3リ
実証課題名
省人化テクノロジーと最適な運用方法実証PRJ
経営概要
ミニトマト2ha うち実証面積:ミニトマト0.3ha
導入技術
①自動収穫ロボット、②電動収穫台車
目標
- 収穫作業時間の5% 程度の削減。サービス型の自動化機械の稼働日数100 日以上。 収穫作業コストの6% 程度の低減。実証区における、1% 以上の経営改善効果の創出。 サービス型の自動化機械の最適な運用方法の実証。
目標に対する達成状況
- 自動収穫ロボットを6 台導入し、収穫作業時間の約31% 削減を達成。
- 電動収穫台車を4 台導入し、収穫作業時間の約27% 削減を達成。
- 自動収穫ロボットの稼働データに基づく経営分析を実施し、約1.7% の経営改善を達成。
導入技術の効果
事業終了後の普及のための取組
- 自動収穫ロボットについては、時間あたり収穫効率(kg/h)をさらに高めるための機能改善の推進や、ロボットの稼働によって取得した栽培データの有効な活用方法について検討する。
- 電動収穫台車については、収穫だけでなく管理作業への適用も同時に有効であると判明した。収穫機能だけでなく、管理作業に関してもユースケースを取りまとめてドキュメント化し、 展示会や講演への出展を通じてさらなる広報活動を実施する。
問い合わせ先
inaho株式会社 担当:藤井
E-mail:
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キーワード
UGV、自動収穫ロボット、収穫機、軽労化、ロボット運搬車、自動搬送ロボット、電動収穫台車(人間用)、ミニトマト、野菜(果菜類)